arudino勉強の記録、前回はarudino本体上のLEDを光らせて(Lチカ)みましたが、今回はブレッドボードを使ってLEDを光らせてみます。
今回準備したのはこんな感じ。
- arduino本体
- LED
- 抵抗(220kΩ)
- ブレッドボード
- ジャンパワイヤー2本
ブレッドボードを使おう
今回、LEDと抵抗をブレッドボード上に配置して回路を組みます。ブレッドボードを使うと、はんだ付けをせずに部品や線をボードの穴に差し込んでいくだけで 、電子回路を手軽に組むことができます。はんだ付けしないので、電子部品の交換や回路の変更が抜き差しするだけで可能です。
ブレッドボードに空いている穴は、中でつながっています。黄色い線に沿ってつながっています。
例えばこんな風に配線すると、
黄色い部分に電流が流れるようになります。
配線する前の注意
- 配線するとき、arduinoとPCは接続しない。壊れることがあります。
- 抵抗が必要な部品には必ず適切な値の抵抗を接続する。必要以上の電流が流されると壊れることがあります。
- プラスとマイナスを間違えない。
- 濡れた手で触らない。
配線します
■arduinoとブレッドボードを配線します。
arduinoの13番ピンから赤い線で、GNDから黒い線で配線しました。うっすらと緑色の線が出ている部分が、ブレッドボード上で電流が流れる部分です。
■抵抗とLEDを配置する
抵抗の片方を赤い線と同じ列の穴に刺します。LEDの足の長い方を抵抗と同じ列の穴に刺します。これでピン13番からGNDまでつながりました。
LEDを点滅させる
前回arduinoにLEDを点滅させるスケッチを書き込んでいるので、そのまま使います。乾電池から供給できれば、PCを接続しなくても電源接続されると書き込まれたスケッチが動作します。乾電池が無ければ、USBで接続すればOKです。
前回はarduino本体上のLEDが点滅していましたが、同じようにブレッドボード上のLEDも点滅しました。
回路を変更する
ピン13番から接続した線を、5Vから接続に変更しました。13番からはスケッチで指定した秒数で電流が流れますが、5Vのピンからは電流が流れ続けますので、点滅ではなく点灯になるはずです。回路を変更する前に一度電源を外します。
変更後に電源接続すると、arduino上のLEDは点滅しますが、ブレッドボード上のLEDは点滅せずに点灯したままです。
今回は、ブレッドボードを使ってLEDを点滅させる回路を作りました。
次回は、同じことをブラウザ上で回路を作り、シミュレートするAUTODESK CIRCUITSというwebサービスにチャレンジします。